習志野工場

習志野工場は、千葉県北西部の葛南地域に位置する習志野市に1997年8月に誕生しました。
下総台地の端であり東京湾岸エリアからも程近い所に建てられた工場で、惣菜パン・菓子パン・食事パン・ドーナツを日々21万食、商品数と期間を限定すれば最大38万食/日の生産が可能です。

365日24時間体制で、約60名の社員と300名程のパート従業員さんが、生地の発酵や焼成の条件までこだわりながら生産し、美味しいパンやドーナツを東京・千葉地区のセブン-イレブン様の店舗へお届けしています。

Factory Gallery

パンの生産工程

パン生地を温度管理された部屋(ホイロ庫)に入れて、決められた条件サイズまで膨らませます。
ホイロ庫は複数あり、温度や湿度をそれぞれ変えて調整・管理しています。
“パンは生き物”と言われるように、常に同じ品位で生産する為に、季節毎によりホイロ庫内の条件(時間、温度、湿度)の見直しにこだわりを持って注力しています。

膨らんだパン生地に手を加えていきます。
焼きあがった際にパンに艶を出すために液卵を塗ったり、ソーセージ、チーズ、グラニュー糖などをトッピングしたり、ナイフで切れ目を入れて見た目や形状に変化を与えていきます。

一次加工されたパン生地は高温で数十分かけて窯で焼成します。
1時間当たり約4000個もの能力で一気にパンが焼きあがる光景には圧倒されます。
ここでは、焼きあがったパンの温度が基準温度以上に達しているか厳しく確認、記録していきます。

焼きあがったパンは冷却段階を経て、2回目の加工を行います。
ここではパンにホイップを絞ったり、フライ製品(コロッケやハムカツなど)を挟んだりしていきます。
これによりパンは完成し、1分間に数十個のスピードで包装されていきます。

ドーナツの生産工程

ドーナツは習志野工場で原料を配合して生地から作り上げていきます。

完成した生地はドーナツ状の形にして油で揚げていきます。その後、冷却段階を経てコーティング作業に入ります。
チョコレート、はちみつ、シュガーなどをコーティングしていき、様々な種類のドーナツが完成していきます。

スタンダードなドーナツだけでなく、季節ごとに違った風味のドーナツも生産しており、日々8種類前後のドーナツをセブン-イレブン様の店舗へお届けしています。

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